こんにちは、みずくです。
前回の記事では、副業の第一歩として「家にある不用品販売」に挑戦した話を書きました。
クローゼットの奥に眠っていた洋服を引っ張り出して、メルカリに初出品。
でもそこで早速ぶつかったのが「商品説明ってどう書けばいいの?」という問題でした。
商品説明は想像以上にむずかしい
初めて出品したとき、正直こう思いました。
「え、商品名書いて、サイズ書いて…これでいいんじゃないの?」
でも、実際に出してみると全然売れない。
ライバル出品を見比べると、自分の説明はあまりにもシンプルすぎました。
例えば「シャツです。サイズM。中古。」
これじゃあ、誰も買いたくならないのは当然です。
買う人は「自分に合うか」「状態はどうか」「どんな雰囲気の服か」を知りたい。
それをきちんと書かないと、そもそもスタートラインに立てていなかったわけです。
ChatGPTに助けを求めた
そこで頼ったのがChatGPT。
「商品説明が苦手なら、AIに下書きを作ってもらえばいい」と思ったんです。
実際にやってみました。
商品名やサイズ、色、使用感などをざっくり入力。
すると返ってきたのが、こんな感じの文章。
- 清潔感のあるホワイトシャツです。
- シンプルなデザインなので普段使いにもビジネスにも活躍します。
- 数回着用しましたが、目立った傷や汚れはありません。
「おお、ちゃんとそれっぽい説明になってる!」
正直、この時かなり感動しました。
そのままじゃなく“自分の言葉”を足す
ただし、AIの文章をそのままコピペすると、どこか他人行儀な感じがする。
そこで、自分の言葉を少し足しました。
- 「夏に着ても涼しい生地感です」
- 「仕事用に買いましたが、あまり着る機会がなく手放します」
こうすると、文章が一気にリアルになる。
買い手からしても「実際に使っていた人の声」が伝わる方が安心感があるんですよね。
AIの便利さと、自分の言葉をミックスする。
これが俺の中で“商品説明の型”になりました。
商品説明に入れるべき要素
この経験から「最低限これだけは書こう」と思ったのが次のポイントです。
- 商品名・ブランド名
- サイズ・カラー
- 使用回数や状態(傷や汚れの有無)
- どんな人におすすめか
- 購入した理由や出品する理由
例えば「普段着にぴったり」「部屋着にもおすすめ」「スリム体型の方にちょうどいい」など。
ちょっとした一言で商品のイメージがぐっと具体的になる。
失敗から気づいたこと
最初の頃は「余計なことは書かない方がいいだろう」と思ってました。
でも実際は逆。
情報が少ない商品ほど、買う人は不安になって避けるんです。
逆に「状態を正直に書く」ことで信頼につながることもある。
小さなシミやほつれがあるなら、写真とセットで必ず説明に入れる。
その誠実さが「この人から買っても大丈夫そう」と思わせるんだと気づきました。
初めて売れた商品説明
試行錯誤しながら書いた説明文を添えて出品したある日。
通知が鳴りました。
「商品が売れました」
売れた瞬間、飛び跳ねたいくらい嬉しかった。
値段は高くなかったけど、自分の文章で「誰かの背中を押せた」気がしたんです。
「言葉で人の行動は変わるんだ」
これが、俺が副業を続ける中で大事にしている考え方の原点になりました。
商品説明は“営業トーク”じゃなく“お手紙”
この経験を通して、俺なりに見つけた答えがあります。
商品説明は「営業トーク」じゃなくて「お手紙」なんだということ。
売りたい気持ちを押し付けるんじゃなくて、
「こういう商品ですよ」「こう使えますよ」と丁寧に伝える。
相手の顔を思い浮かべながら書くと、不思議と文章が柔らかくなるんです。
まとめ
初めてメルカリに出品してみて痛感したのは、商品説明の大切さでした。
- シンプルすぎる説明は売れない
- ChatGPTに下書きを作ってもらうのは便利
- でも最後は自分の言葉でリアルさを加えることが大事
- 情報を正直に、丁寧に伝えることが信頼につながる
副業の第一歩として不用品を出したけれど、この経験から「言葉の力」を学べました。
そしてそれは、今後の副業すべてに共通する武器になると思っています。
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