こんにちは、みずくです。
前回の記事では「商品写真の重要性」に気づいた話を書きました。
どれだけ説明文を工夫しても、写真が悪ければ商品は売れない。
この当たり前の事実に気づいたのは、副業を始めて一番大きな学びだったと思います。
今回はその続き。
実際に俺が「写真を改善するために意識したコツ」をまとめてみます。
最初は失敗だらけだったからこそ、具体的に“やって効果があったこと”を紹介します。
失敗写真の典型例
まずは過去の俺のダメな写真。
- 背景に生活感が映り込む(カーテン、畳、テーブル)
- 部屋が暗くて全体が黄ばんで見える
- 洋服にシワが残ったまま雑に置かれている
- 写真の枚数が1〜2枚しかなく、情報が少ない
こういう写真を載せて「なんで売れないんだろう」と悩んでいたわけです。
今思えば「売れるはずがないよな」と笑えるレベルですが、当時は本気で分かってなかった。
改善のために意識した3つのポイント
写真を撮り直す中で、特に効果を実感したのが次の3つです。
1. 数多くの写真を撮る
「どうせ見るのは1枚目だけだろう」と思っていたけど、それは大間違いでした。
買い手はむしろ「細かく確認したい」んです。
・正面から全体
・裏面
・タグ部分
・生地感のアップ
・袖や裾など使用感が出やすい部分
とにかく情報を載せるつもりで撮る。
結果的に「安心して買える」と思ってもらえる確率が上がりました。
2. 思っている以上に明るくする
副業を始めてから気づいたことですが、写真は実物より“暗く写る”ものです。
だからこそ、自分が「明るすぎるかな」と思うくらいでちょうどいい。
昼間の自然光が入る場所で撮影することはもちろん、撮ったあとにアプリでさらに明るさを調整。
少し明るくするだけで清潔感が出て、「中古っぽさ」がかなり軽減されました。
3. Canvaで統一感を出す
撮った写真をそのまま出すと、どうしてもバラバラ感が出ます。
明るさも角度も背景も揃っていない。
そこで活躍したのが Canvaの商品写真ツール。
背景を白っぽく整えたり、余計な部分をカットしたり。
何より「すべての商品写真に同じテイストを持たせられる」のが大きなメリットでした。
統一感が出ると、自分の出品ページ全体が「ちょっとしたショップ」のように見える。
同じアプリ内でも「素人感」と「きちんとしてる感」では大きな差がつきます。
写真を改善してからの変化
この3つを意識して撮影・加工した写真を使うようになってから、確実に売れ行きが変わりました。
以前は1週間以上放置されることもあったのに、再出品した商品が数日で売れるようになった。
「見た目を整えるだけでこんなに違うのか」と驚いたのを覚えています。
副業初心者に伝えたいこと
もし今、「出品しても全然売れない」と悩んでいる人がいたら、まずは商品説明よりも写真を見直してほしいです。
・情報が十分に伝わる枚数を載せているか?
・暗すぎて清潔感を損なっていないか?
・全体の統一感はあるか?
ちょっとした工夫で売れ方が変わります。
副業初心者ほど「説明文を頑張らなきゃ」と思いがちですが、実は写真の方が先。
これは俺が失敗から学んだ、間違いない教訓です。
まとめ
- 写真は「売れる/売れない」を左右する最大の要素
- コツは 数多く撮る・明るくする・Canvaで統一感
- 工夫するだけで、出品ページが“素人感”から“お店感”に変わる
副業の最初期、俺は「文章さえ整えれば売れる」と思い込んでいました。
でも結局、人は写真で判断する。
だからこそ写真に力を入れることが、副業を続ける上での大事な投資なんだと学びました。
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